ぼくの理想の商店街がある。
CARNAVY STREET in LONDON
ロンドン市内にあるカーナビーストリート。
ロンドンモッズカルチャーの聖地として80’s、90’sはものすごい賑わいを見せていた。
ドクターマーチンを代表にこのモッズカルチャーに便乗したアイテムはここ、カーナビーで買わないと意味がない。とまで言われたほどの賑わいだった。
2000年に入りカルチャーの落ち着きと共に多くのスニーカーショップやスポーツショップが軒を連ねていく。
そして写真にあるようなイルミネーション。
こちらはクリスマスのイルミネーションだが、普段も何かしらのアーティスティックなイルミネーションがここにはある。
モッズ文化の終熄と共に衰退を予測したカーナビーストリートの人たちは、考えた末、若いアーティストとコラボしたイルミネーションでこのエリアを観光地として維持しようと考えた。
ぼくはロンドンに住み、ロンドンと仕事をしている中でよく歩きながらモノを探していた。
ここCARNAVY ST.に来るといつも何かのヒントを頂けた。
OFF CARNABYと呼ばれるこのストリートの裏手にも多くのトレンディーなショップやカフェがある。
維持するって工夫し続けるコトなのかなと。
「商店街」って「SHOPPING STREET」と訳します。
今よくあるSHOPPING MALLでは様々なイベントや工夫をしている。
たぶん。商店街がここまで衰退する前に、「工夫」をしていたら。
今でも普通に商店街はあったかもしれない。
ぼくはそう思います。
ぼくにとっては「笑点街」を模索している中で、常にこの場所が頭に浮かんでいました。
人が笑って集まる場所を創りたい。大人も子どもも楽しめるエリアを。
安全で住みやすい環境を創りたい。
いつか、溝の口南口商店街(笑点街)をイルミネーションで染める日が来たら嬉しいですね。
そしてそれが普通にそうなったら。。。。最高ですね。